どうしたら体裁よく離婚できるかを考えた日々 日仏カップル⑤
みなさん、こんにちは、たみです。
前回は、今の旦那さんがワーホリビザの切れる一週間前まで
わたしたちは 大親友として頻繁に食事をしたりお茶したりしたことまで
書きました。
今の旦那さんが虫歯になったり、
事故に遭ったりするたびに
お世話をすることで 打ち解けてしまったんですよね!
そんなこんなで、かけがえのない友人を得たものの
彼のワーホリの期限が切れるとなると急に寂しくなり
もう2週間後には居ないんだねー、とか
もう一週間後には居ないんだねー、など
話しているうちに だんだん妙に寂しさを覚えてきて
フランス帰国一週間前を切った時に会った時、
思わず私の口から
「なんかね、私ね、あなたが(今の旦那さん)いなくなるのは
凄く寂しいと感じていて、もしかしたら好きなのかもしれないヨ」と
率直に思っていることを伝えてしまった!
私自身、意識していなかったので、びっくりしましたが
意識しないようにしていたのかもしれません。。。
だって、30歳になる直前にワーホリで日本に来ている人って
ちょっとやばいですよね(笑)
そうしたら、今の旦那さんも
「僕も同じことを感じていたんだよね。君のことを好きみたいだ」
と言ってくれて、
今の旦那さんのフランス帰国一週間前から
正式にお付き合いすることに。
私たちは当時、30歳前後のカップルでしたが
純情で清い交際で
一緒にお茶して、食事する、を
帰国前はほぼ毎日しただけでした。清いですよね~
彼の帰国当日は、たまたま休みだったので、
成田空港まで会いに行きますと約束しました。
しかし、前日夜から、大雪が降ってしまって、
成田空港行きのシャトルバスが遅れて
フライトの時間前に彼に会えないかもしれなくなり、
お別れせずに遠距離に突入かぁ~~!!!!!
と悲しんでいたところ、
なぜかちゃんと空港に到着し、しかも
何故か偶然降りたバス停に
全然違う方向からやってきた彼がいた!
探すことなく、簡単に出会えて
ご縁を感じながら、
フライトまでの少しの時間を一緒に過ごすことに。
何故か大号泣しながら、寂しいね―寂しいねーと連発して
絶対近いうちに会おうねーと約束したものの、
付き合って、即遠距離恋愛は正直厳しいなぁと
現実の辛さを味わっていました。
でも、この時にもう私は、
『今度は私がフランスに行って、彼と一緒に過ごす!』
と決意していたのでした。
大泣きながら、自分でも大したものだと思います(笑)
空港では抱き合いながら泣き合い、
寿命が縮まる思いで過ごしました。
(おそらく寿命があのとき、かなり縮まったと思う(笑))
旦那さんは、
フランスよりも日本にずっと居たかったタイプだから
そして
東京の便利さや治安の良さに
魅せられていたから、
帰国するのが本当に辛かったみたい。
しかも、帰国したら就活を始めて、
日常に戻らなくてはいけないんだもんね!
でも私も日常に戻らなくてはいけないので
大変でした。
とりあえず、家に帰って、母に事の成り行きを共有して
一緒に泣いてもらって(母に感謝~)
日常に戻りました。
この日から、完全に頭の中が
【フランスへワーホリで行く!】
に切り替わりました!
私は老けて見えるので、というか大人っぽく見られたくて
大人っぽくしていたので、自分でもびっくりですが
ワーホリを申請できるギリギリの年齢でした。
今はどうか分かりませんが
当時、フランスのワーホリビザは
申請数がとてつもなく多くて
大概の人が落ちちゃって取れないと有名のビザだったのですよ!
何度も挑戦して、もらえない人たちが
周りにわんさかいましたので、
どう申請理由を設けようか、、、、
意外と戦略的な私は、みんなと違う路線で申請をすることにしました。
でもでも、その前に
当時彼になった私の旦那さんと
両親とヨガスタジオのオーナーと生徒さんたちに
1年居なくなってもイイか、とりあえず相談しなきゃ!
と気づいつつ、
ほぼほぼ絶対フランスに行く気でいました。
仕事がめちゃくちゃハードで
一日に5本ほどのヨガクラスを持たせてもらっていて
人気枠は予約待ちがいつも出たりしていたので、
自分のコンディションをいつも良い状態に保つことが
とてもプレッシャーになり始めていた頃でもありました
だから、きっとタイミングよく、
人生の休憩もとりたかったんだろうな、と
今となっては思います。
つづく、、、
まだまだ結婚まで行かずにごめんなさい、、、
ワーホリ生活は、ササ――――――っと終わらせちゃいますね!
読んでくださってありがとうございます。
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